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【小学生】まなびwith(ウィズ)とは?新しい通信教育!2020年の教育改革に対応!塾講師から見た解説付き!口コミ・評判・感想・メリットデメリットまとめ

教育改革のシンプル説明版はこちら▽

【これだけやれば大丈夫】教育改革に向けて、塾講師がやるべきことをシンプルにまとめた。 - とと先生の勉強相談室〜勉強・受験初心者ママパパ向け〜

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  • 2020年の通信教育って何が変わるの?
  • 親は何をしなくてはいけないの?

 

ども!茨城の塾講師とおるです。

2020年は大きく教育が変わります。もし親が「私が子どもの頃は〜、、、」と自分の経験で子どもに教えるとズレが出てくるかも!

 

変わることは例えばこんな感じ!

  1. センター試験がなくなる!
  2. その代わり大学入試共通テストになり、マークシートから一部記述式に!
  3. 小学3年から英語を習う!(通信簿は付かない)
  4. 英語が小学生5年から通信簿がつく!
  5. 英語は「聞く」「読む」だけだったのが、「話す」「書く」もテストに出る!
  6. 中学の授業は基本英語でやる!( ゚д゚)
  7. 高校からはディベート(討論)を英語でやる

 

簡単に言うと、英語がめちゃくちゃ難しくなる!そして、思考力・想像力・表現力が必要になる!

 

詳しくはこちらの記事にまとめてあります。教育改革について知りたい方はこちらを読んでからぜひこの記事も読んでみてください。▽

【幼児、小学生、中学生のパパママ必見】2020年教育改革で親がやるべきことを、現役塾講師が誰にでも分かるように徹底解説した! - とと先生の勉強相談室〜勉強・受験初心者ママパパ向け〜

 

 

さて、ここでこう思うはず。

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「変わるのは分かったけど、

親はなんかやる必要あるの?

 

 

それに対する塾講師のぼくの意見は、何かやったほうが中学生、高校生になったときにいいと思っています。

 

その理由は2つあります。それは

  1. 英語の対応があとから(中学、高校から)だと難しい(大変な)こと。
  2. 脳は6歳で90%、12歳までにほぼ100%完成すると言われているいて、思考力・想像力・表現力はあとから身につけようとすると莫大な時間が必要なこと。

 

 

1の英語は、今まで「読む」「聞く」が中心だった英語が、「書く」「話す」能力も必要となるので、塾によくある「受験間際に短時間で点数上げて」が難しい。

 

2はそのままです。思考力をあげるのも短時間では難しいし、脳が完成したあとからだとさらに難しい。

 

 

 

 

具体的になにをすればいいの?

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塾講師のわたしが思う教育改革に向けてやるべきことは

  • 英語の「聞く」「話す」を幼少期、小学生のときからやる。
  • 本をたくさん読んで、語彙力を付け、表現力を付ける。
  • ナゾトキで、考える力、思考力を付ける。
  • 沢山外で遊ばせて(鬼ごっこやかくれんぼ)、空間把握能力、想像力を付ける。
  • ピタゴラスやキュボロ(藤井七段が幼少期遊んでいたおもちゃ)で、空間認識能力、想像力、集中力を身につける。

 

などなどです。

 

今までのドリルや問題集で、パターン化された問題を解いていても、これからはそれでは通用しない問題が多く出てきます

だから、遊びを中心に想像力、思考力を高めたい。

 

教育改革のシンプル説明版はこちら▽

【これだけやれば大丈夫】教育改革に向けて、塾講師がやるべきことをシンプルにまとめた。 - とと先生の勉強相談室〜勉強・受験初心者ママパパ向け〜

 

塾や家庭教師で学ばないの?

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そもそも塾は、想像力や表現力を教えてなかったのかというと、多くの塾では教えていません。

 

何を教えているのかというと、「パターン思考」です。パターン思考とは、「この問題はこのパターンでやると解ける」というもの。

 

例えば、1+2×3 を解いてみてください。

 

この問題は、「かけ算が先。そのあと足し算」というパターンが決まっているので、2×3=6 になり、1+6=7 になりますね。

その考え方がパターン思考です。

 

「なぜかけ算が先なの?」と考えるのが想像力。それを言葉にするのが「表現力」になります。

 

多くの塾や家庭教師は授業に多くの時間を取れる訳ではないので、パターン思考を教えることが一般的になり、どうしても「想像力」「表現力」を身に付ける時間がないのが現状です。

 

 

じゃあどこで「想像力」や「表現力」って学べるの?

 

 

 

 

いち早くそこに対応したのが小学館の新しい通信教育『まなびwith』

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小学館さんが教育改革に向けて早めの対応。最近コマーシャルでもよく見かけます。

学びwithの特徴、評判、メリットデメリット、料金などなどまとめます!

 

教育改革のシンプル説明版はこちら▽

【これだけやれば大丈夫】教育改革に向けて、塾講師がやるべきことをシンプルにまとめた。 - とと先生の勉強相談室〜勉強・受験初心者ママパパ向け〜

 

目次

 

 

まなびwithとは

改めて学びwithとは、ドラゼミをしていた(〜2019.3)小学館が2020年の教育改革を見据えて作られた新たな通信教育。2019年4月号からスタートします。

 

 

そもそも小学館は通信教育ドラゼミで想像力、表現力を身に付けることを昔からやっていた。

小学館は、通信教育の「ドラゼミ」をやっていました。ドラゼミってどんな問題かと言うとこんな感じ。

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ドラえもんの漫画に合わせて、内容を「想像」し、自分の言葉で物語を完成させる「表現力」を身に付ける。

 

これは塾講師から見ても上手くできてる。ドラえもんで考えるの楽しいし、別に答えは1つじゃないし、子どもは本当に楽しいと思う。

 

そんな小学館がドラゼミを終わりにして、本格的に、教育改革に向けて対応してきました。

 

 

 

具体的にまなびwithって他と比べて何が違うの?

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これからの受験に必要な想像力・表現力を身に付けることができる!

これからの“まなび”には、用意された選択肢から正解を選ぶだけでなく、自ら試行錯誤して答えを導きだし、それを人にわかるように説明することが求められます。

 

2020年からの新学習指導要領に対応

「まなびwith」で育つ力

学力だけでなく点数では測れない力

https://manabi-with.shopro.co.jp/about/:titleより

 

「学力だけでは測れない力」とありますが、

『???それはなんだ???』と思いますよね。

 

それが「想像力」と「表現力」です。

想像力と表現力はテストの点数では分かりません。しかし、これからの大学受験で、想像力や表現力を問う問題に変わります。

 

といわれてもまだ、「想像力?表現力?」と良くわからないと思います。具体的に行きますね。

 

 

想像力・思考力・表現力ってなんだ?

想像力を問う問題とは-------------

まずこれをご覧ください。2018年11月に行われた大学共通テストのプレ問題です。

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平成30年度試行調査 問題、正解等_1110|大学入試センターより引用

 

見にくいですよね。ちと問題書き出しますね。

一部書き出し▽

久しぶりに小学校に行くと、階段の一段一段の高さが低く感じられることがある。

 

これは小学校と高等学校とでは学校の基準が異なるからである。学校の階段の基準は下のように建築基準法によって定められている。

 

高等学校の蹴上げが18cm以下、踏面が26cm以上となっており、この基準では、傾斜は最大で35度である。

さてこれはどの教科の問題でしょう。

 

一見物理のようにも見えますが、実は数学の問題です。

 

この問題をみて何が言いたいか結論だけ言うと、数学でもまず読解力が必要なこと、そして、問題を読んで想像しなくてはいけなくなることです。

 

今までのセンター試験は、パターンがあり、過去問を練習すれば点数が取れました。

しかし、この問題をみてもらってら分かるように、パターンはありません。

 

文章を読み取る力、問題を想像する力、数学力が問われる問題に変わろうとしています。

 

 

 

表現力を問う問題とは-------------

こちらも大学共通テストのプレ問題です。何度も繰り返しになりますが、センター試験は全部マークシートでした。が、こちらをご覧ください。

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平成30年度試行調査 問題、正解等_1110|大学入試センターより引用

大学共通テストの国語の解答欄です。

記述ばかりやん( ゚д゚)

 

このように大学共通テストは、答えの部分を文章中から見つけ、その部分を解答欄に合うように文章を構成する力が必要になります。

 

それが表現力ですね。

もっと言うと、言葉の多さの語彙力と考える力の思考力がないと解くことが出来ません。

 

 

 

学びwithでは具体的にこうやって思考力・想像力を鍛える!

学びwithでは、国語、算数、理科、社会、英語の他に、「思考」という学びがあります。

こんな感じです。

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小学6年生コース|小学館の通信教育「まなびwith」より

新聞とテレビの違うところ、同じところ。インドの教育と日本の教育と違うところ同じところ。

これには正解がないですよね。子どもが考えた分だけ全部正解。

 

こういうことって、大人が考えるきっかけを与えないと考えることがないから、学びwithがきっかけとなるのがとてもいいと思う。

 

算数でもこんな問題が。

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小学6年生コース|小学館の通信教育「まなびwith」より

影がどんな風になるか想像する問題。

こういう問題は、教科書にも載っていないし、塾でもやっているところはなかなかないと思います。

 

学びwithをやらなくても、こういう問題を見つけてやらせればいいのですが、こういう問題を定期的に準備することが難しんですよね。(ノД`)

 

やっぱりやることを準備してくれるって通信教育のいいところですよね

 

無料資料請求しよっかな▽

 

読解力や、想像力、表現力ってどうやって身に付けるの?を解決するのが「まなびwith」です。

今までの塾や家庭教師、他の通信教育、学校もそうですね。それらは、問題を解くパターンを教えることをしていました。その理由は、今までのテストの点数がその方が取りやすいからです。

 

しかしそのパターン思考って、パターンから外れると思考が止まっちゃう。いわゆる思考力を鍛えることが出来ないんです。

 

2020年の教育改革では、上で紹介した問題のように、パターン思考では解けない問題が増えてきます。

 

そのために「学びwith」は、目の前のテストの点数を上げるより、思考力、想像力、表現力を育てることに力を入れているのです。

 

 

 

 

まなびwithのメリット・デメリット

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メリット

  1. 他でなかなか学ぶことが出来ない想像力、思考力、表現力を身に付けることができる
  2. 2020年の教育改革に向けた教育を意識している
  3. 思考力を鍛えるドラゼミでやってきた長年の経験値が高い小学館がやっているところ
  4. 思考力を鍛える問題をどんどん準備してくれる

 

デメリット

  1. 目の前のテストの対策ではない
  2. なので目の前のテストの点数はすぐには上がらないので、親の我慢が必要
  3. 2019年4月からだから口コミの情報がない

 

 

まなびwithの口コミ・感想(ホームページより)

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まだ始まってないので、きっと体験をしてもらった人の感想がホームページに載っていたので紹介します。

小2コース
F.Yさんの保護者様より

教科書とは違う問題に刺激されていました!
まだ学校で習っていない問題でも、ステップを踏んで解けるようになっているのであまり苦ではなく、教科書と違う言い回しにも逆に興味を持って取り組んでいました

小4コース
S.Oさんの保護者様より

日常では触れることのない問題で、考える力を伸ばせそう!
算数は苦手教科ですが、ヒントや誘導がわかりやすく、コツを掴んで自分の力で進められていたのが嬉しかったです。

小6コース
C.Hさんの保護者様より

考える力や観察する力を養える問題
図形問題は、いろいろなアプローチで公式にたどり着けるように工夫されていたので、子ども一人でも一つずつ理解しながら取り組めていました。ストーリー仕立てになっている問題もあり、算数が苦手な子でも飽きずに進められると思います。

C.Yさんの保護者様より

楽しみながら考える力を伸ばせそう!
思考の達人ツールは、何かの話し合いで物事がスムーズに決められないときなど、頭の中の考えや伝えたいことをうまく整理するのに役立ちそうだと思いました。思考の達人ツールをきっかけに、考えることの楽しさを感じていってもらえるのではと期待しています。

通信教育「まなびwith」体験レポート|まなびwithより

 

感想の共通点は2つありました。

  1. 普段とは違う問題であること。
  2. テストより、普段の生活で成長を感じることができること。

 

なるほど。学びwithがやりたいことがしっかり体験者に伝わっているのが分かります。

 

 

まなびwithの料金

【6年生】

毎月            5,454円
6ヶ月一括   30,540円
12ヶ月一括 60,000円

【5年生】

毎月            5,130円
6ヶ月一括   28,728円
12ヶ月一括  56,436円

【4年生】

毎月            4,590円
6ヶ月一括   25,704円
12ヶ月一括 50,496円

【3年生】

毎月            3,942円
6ヶ月一括   22,074円
12ヶ月一括 43,368円

【2年生】

毎月            3,672円
6ヶ月一括   20,562円
12ヶ月一括 40,392円

【1年生】

毎月            3,618円
6ヶ月一括   20,262円
12ヶ月一括 39,804円

 

他の通信教育を比べてどうなのか?

安くも高くもない。真ん中くらい!

他の通信教育と比べるにはこちらの記事をどうぞ!▽

【徹底比較】おすすめ小学生通信教育を安い順に比較してみた!メリット・デメリット・効果も塾講師が解説するよ! - とと先生の勉強相談室〜勉強・受験初心者ママパパ向け〜

 

小学生のお母さんたが続々と教育改革に向けて動いています。ぜひこの記事を一歩目にしてください。

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思考力・表現力・想像力が上がるといいことまとめ

①2020年の以降のセンター試験に変わる大学共通テストの対策になる

 

②自分の意見を言える子どもになる

意見が言えない子どもは、性格もありますが、まず自分の思いを言葉に出来ないところに原因があることが多いです。

表現力を磨くと、自分の意見を言えるようになりやすいです。

 

③結局普段のテストも上がる

直接テスト対策している訳ではないので、始めてすぐ上がる訳ではないですが、テストは結局「考える力」もっと言うと「考えぬく力」が身についたら、問題も解けます。時間はかかりますが結果、テストも上がります。

 

 

 

塾講師からみてぶっちゃけどうなの?

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2020年の教育改革に向け、対策をしたほうがいいのは間違いないです。なので、対策を始めた小学館のこの学びwithはとてもいいと思う。

 

ただし目の前のテスト対策ではないので、すぐには効果を目に見える形(テストの点数)で見えないので、親は不安になると思う。

 

思考力、表現力、想像力を付けるためには、親が待つ、親の我慢が必要だと思います。

 

その我慢しなければならないことをしっかり理解した上でなら、学びwith塾講師からみておすすめです。

 

小学生のお母さんたが続々と教育改革に向けて動いています。ぜひこの記事を一歩目にしてください。

 

学びwithのホームページはこちら

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【2020年教育改革】塾でも英会話教室でもない!塾講師がすすめる英語学習法はこれだ! - とと先生の勉強相談室〜勉強・受験初心者ママパパ向け〜

 

 

 

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